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備忘録

かねてからの願い

 

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書きたいことばかり募ってなにも投稿できずにいました、お久しぶりです。

なぜこのタイミングで文字起こしする気になったのかというと、ちょうど今レポート課題がたんまりとでていて、それを日々こなしており、キーボードを打つことに比較的重さを感じない時期だからです。怠惰な劣等生極まりない。

 

近況報告(?)はここらへんにして、

今回の記事は何について書くかというと、花火です。

わ~い、みんな行きたいよね、花火大会、!

 

これは初めて話すかわからないのですが、私のブログにはいくつかこだわりがあります。タイトルは内容が想定できないものにすること、アイキャッチは記事に込める想いがほぼ100%反映されているものを選ぶこと、など…

だからタイトルを見ただけでは、何について書かれている記事か少しわかりづらかったかもしれません。

 

しかし花火と言われたらもうわかるかも、、わたし、ど~~~うしても花火大会に行きたいんです。切実に!

なぜなら、人生で一度も浴衣を着て親しい人と夜空に咲く花火を見に行ったことがないから!

 

まわりが友達と花火大会に行き始める年頃になったとき、親に「わたしも行きた~い」とねだったりもしたのですが、親曰く「昔連れて行ったときに花火に全然興味示さなくて退屈そうにしてたじゃん。。。」だそうです。風流のわからない子供だったことに私自身がショックを受けている。

 

やっとわたしも!と、去年お友達と行く約束をしていたのですが、台風で行けなくなってしまいました。不運すぎる。

人生で一度も経験したことのないものに焦がれる、わたしの花火大会への執着はすさまじいぞ~

 

花火と言えば私は、大好きな赤坂アカ先生の漫画『かぐや様は告らせたい』の5巻第44,45話「花火の音は聞こえない」が真っ先に頭に浮かびます。

本当にこのお話が大好きで、定期的にそこだけ読んじゃったりするくらいです。

その部分はアニメ化もされているので、Amazonプライムビデオなどで見てみてください~

 

それともうひとつ、花火と言えば、たまたまツイッターで流れてきて知った高橋愛さんの「金魚花火」という曲のミュージックビデオ。

Youtubeのリンクを貼りたいのですが無断転載なので控えさせてもらいます泣

よかったら「金魚花火」で検索してみてください…15分ほどのムービーです!)

16年も前の作品だそうですが、なんとあの田中圭さんも出演していて、第一印象は「田中圭若~~~!」でした。私と同い年の田中圭。。。かわいい。。別にファンではないけどそう感じちゃう。

このミュージックビデオの魅力は、女の子役の大塚愛さんが一言もしゃべらないこと。

表情としぐさだけなのに感情が痛いほど伝わってきて苦しいです。声を発している田中圭よりも何を考えているのかが伝わってくる。切ない。。

15分もの動画ですが、質のいい作品でいわゆる「エモい」ので、ずっと映画を見ているような感覚でさらっと見れるかと思います。ぜひ見て!

 

花火に関するエンタメの話は尽きないところですが、リアル花火の話もさせてください。

リアル花火ってなあに?というのは、花火師が作る花火のことです。

花火ってすごくて、花火1つにすごい時間をかけて職人さんたちが作っているんです。

打ちあがるのは一瞬なのにそこに行き着くまでの時間量がすごい。完成までの過程とか見てみたい。

こういうものに「いいな」って感じるのが自分でわかってきて、あ~やっぱり私って生粋の日本人なんだなあと再認識しました。海外への憧れがなさすぎる。日本が大好き。

 

やはり花火が好き。花火大会の思い出が全くと言っていいほど無いのに、(無いから、かもしれないけれど)夏に花火がないのはだめね、と思う。

 

そんな私、今年はなんと手持ち花火をする予定が一応ございます。うれしい~~

激混みであっつい夏の夜の花火大会で、浴衣を着て屋台を見てまわったりすることに夢を見ていた私にとっては、やや物足りなさがある。。でももうわくわくが止まらないし絶対楽しいんです。わかります。

でも一緒にやってくれる相手に「線香花火やりたかった!」と言われたときはちょっと困ってしまった。

線香花火に苦手意識がある、というか、うまくいえないんですけど、限界の語彙力で表現するなら「儚すぎて無理」

さっきあれだけ花火への愛を語っておきながら「線香花火は苦手…」ってどの口が言っているのか。

寂しいの!落ちるときとか早く落ちたら負けとか寂しすぎて泣きたくなるの!目を背けたくなるの!なんで競争するの~!

線香花火を好きな子供とかいるのかな。なんであの時間に耐えられるんだろう。そう思っちゃう。

だからさっきのメッセージには当たり障りなく、大人だという感想に加えて私は未だに勢いのある花火が好きだと返信しました。

線香花火が好きだという人はみんな大人に見える。線香花火が好きだという気持ちがわからないし線香花火がこわい。

こわくないものだと言ってくれたら、そう実感できたら克服できるのかもしれないけれど、過去に手持ち花火を一緒にやったことのある人たちやこれからする相手は、まさか私がこんな風に思っているんなんて思わないだろうなぁ。本人たちは楽しいんだもんね。

別にやれないことはないんです。ただ、あまり楽しくない。私も線香花火を楽しめるようになりたい。

 

でもキレイだなとは思います。形とかすっごく。前方に散っていくススキ花火と違って、四方八方に立体的に火花が散るから、打ち上げ花火と似ていていいなって。

 

それに今回は、一緒に花火をする相手の線香花火をやりたいという気持ちが、私の花火大会に行きたいという気持ちと同じ「願い」だと思うと、ちょっと楽しめるかもしれないと思いました。

気持ちの度合いって比べるものではないと思っていて、"そう思うことに関しては同じだから~"の方向にむけると幸せになれる場合が多い気がする。(と思うのは私だけかな)

「花火をやりたい」に「線香花火」がフォーカスされているだけであって、花火をやる時間を大切に思っていることは私とおんなじなんだな、って考えたら、「線香花火、やりましょうね!」ってなる。自分事のように叶えたいってなる。幸せなことですね。

 

しかし、かねてからの願いであった花火大会へ浴衣を着ていくこと、それが叶うのはいつになるのか。。。

 

【結論】だれか私と一緒に来年の花火大会に行く予約を入れてくれたりしませんか??